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どんな道具?
名前の通り、食べ物のビスケットに良く似た木製チップで、木材同士をジョイントする為の道具です。
日本では、指物工作の歴史がある為、あまり普及しなかった道具ですが、DIY木工の広がりと共に急激に利用者が増えています。
その便利さは、使えば誰もが実感できます、たとえばダボ接ぎを経験した人が一度使えば必ず購入すると言っても過言ではありません。
また、板剥ぎが容易にできるので幅広材を自分で作る事が可能になります。
それでは、ビスケットジョイナーの活用法をご紹介しましょう! |

NHK住まい自分流
番組講師: 友野 昌好
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・作業手順

まず、実際に接合する板同士を並べてビスケットを入れる位置に印を付けます。

板厚の中央に加工ができる様、矢印のアジャスターでフェンスの高さ調節をします。

印を付けた位置にビスケットジョイナーのセンターマークを合わせ、トリガースイッチを握ります、回転が安定したら材料に押し込むだけ、簡単正確に溝加工が出来ます。
この時反対の手でフェンスと材料を押さえると安定した作業が出来ます。
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・ビスケットの遊び調整
遊び=ビスケットと溝の隙間

溝にビスケットを差し込み、はみ出した部分に印を付けます、続いてビスケットをひっくり返し同じ溝に差し込み同様に印を付けます。

すると引き抜いたビスケットには2本の線が見えます、この線の間が共に隠れていた部分でビスケットの遊びです。ちなみにこの2本の線が重なった場合、遊びはゼロです。

遊びがある事で、接着時に微調整が可能になります。ビスケットは接着剤の水分で1mm程度膨張するので、1.5mm程度の遊びになる様に調整すれば良いでしょう。
遊びは、矢印のストップアジャストスクリューで調整します。
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・厚材の留め接ぎ(框組み)

ビスケットを入れる位置、裏表に印を付けます。板厚が違う場合には基準面に印を付けフェンスの高さを変えて2段に加工します。

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・板材の留め接ぎ(箱組み)

フェンスの角度を変える事でテーパー部分に垂直に溝加工する事ができます。

45度の加工面にビスケットを入れる場合、木口幅の内側から1/3程度が目安です。
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・木口面と板目面を接合

木口や木端面と板目面を接合する場合、基準になる部分(赤線)を合わせてクランプで固定すると位置決めがしやすく効率的です。

木端面の加工が終わったら、ビスケットジョイナーを立てて板目面を加工します。

この加工では、ビスケットジョイナーのベース部が基準面となり、ベース(赤線)からビスケットの高さが等しくなります。
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・クランプで固定する。
ビスケットジョイナーでの接合は、接着剤が硬化しないと強度が出ません。接着剤が固まるまではコーナークランプなどで直角を保つ事が必要です。
コーナークランプが無い場合には、角材などをあてがうだけでも効果はあります。
■注意−写真には有りませんが接着部を圧着させる方向にもクランプは必要です。
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・ビスケットの種類

ほとんどのビスケットジョイナーで、#20,#10,#0のビスケットが使用できます。
#FFは私が使用している機種で使用できる物です。
上記は私の実測値なので誤差が有るかもしれません。ご了承ください。
#20,#10,#0のサイズは、世界共通ですが、それ以外にも一部の機種でしか使えないビスケットは沢山あります。 
#20,#10,#0のサイズは、同じカッターのビスケットセレクトダイヤルを変えるだけで使用できます。
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・#FFビスケットの紹介
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・#FFビスケットが使えなくても
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#FFビスケットを使用するには、専用のブレードが必要です。
写真左:標準ブレード
写真右:#FF専用ブレード
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#FFビスケットが使えなくても写真の様に使用すれば細材の額縁ジョイントが可能です。
溝の切り込み深さは、使用するビスケットが少しはみ出る程度に合わせます。 |
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細い材料でも安定加工できる様に付属のプレートを取り付けます。
(フェンスの穴が塞がれます。)
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留め接ぎする状態に材料を固定し、コーナー部分にビスケットジョイナーを当てます。
やりにくい場合には、先に材料同士を接着して、後からビスケットを入れてもOKです。
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あとは、通常に加工すれば、額縁などの細い材料でもビスケットジョイントする事が出来ます。
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ビスケットを入れる事で強度が格段に上がります。
接着剤が乾いたらアサリのないダボ切りノコなどでカットします。
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