80年代に杉材でつくられたデッキ(当時はテラスとかバルコニーと呼ばれていたようなもの)を持ち主の要望でつくり直すことになり、昨年の夏休みから秋の連休にかけてDIY施工しました。

※写真は完成時
[ウッドデッキデータ]
間口7280mm×奥行き1820mm×高さ170mm(基礎より)
デッキ204・根太2-206・柱404・間柱204・手摺り204・フェンス104 全てレッドシダー節付
デッキ部分の204と根太の206にはウエスタンレッドシダーのアウトレット商品を使用。206だけ表面が相当悪かったため、2面だけプレーナー加工した。

※204-6のハネ材。何年も眠っていたため表面が紫外線で変色しているのがわかる。一見古くて心配そうだがもうかれこれ10年以上もレッドシダーとつき合っているので小口の感じでなんとなくつかえそうだと思った。
基礎の写真。テラスを壊す前の写真がほしいところだが解体と廃棄処分は専門業者に依頼した関係で撮ることができなかった。

※基礎の上に根太で使う206をのせたところ。
端根太で抑えて手摺り柱をたてたところ。404の柱はアウトレット商品がなかったので通常の製品を使用した(他にフェンス材104、手摺り204も同様)。柱の間隔は既存の基礎が1820mm間隔(1間)のため、その上にのせた。

※基礎から既存のアンカーボルトが出ている。後にこれを利用してデッキを固定する。
根太は長手方向に3本通し、全てダブル(2-206)にした。これは206の梁生が高いので柱を安定させる目的もあるが、デッキの204のスパンを短くできるというねらいも兼ねている。写真中央の根太には柱がないので404のパッキンを入れ2-206を安定させている。

※写真は204数本でデッキ全体の寸法をはかってから仮留めしているところ。
デッキ全体の寸法が決まったら根太と根太の間に404のころび留めを入れて、既存のアンカーボルトを通して固定した。ここで注意したいのは既存の基礎だからといって正確だと思ってはいけないということ。芯でおさえればあっているだろうが基礎の厚みなどは結構いい加減なものなので、最後に必ずデッキ全体の大きさを正確に計った方がよいと思う。このときは対角線で確認してから固定した。

※写真は404のころび留めを入れた時のもの。
ところで、構造材は写真左のコード付のインパクトドライバーを使ってビス留めして取り付けたのだが、充電式のインパクトドライバーは電池が結構高価なのと、その充電の心配をしないとならないので面倒なところがある。電気が近くに通っている環境で施工するならこんなので充分だと思う。
(つづく)
(文・写真=植田)