
(1)実技試験について
実技試験については、平成13年の試験を例にとって説明しますが、今年もほぼ同じだと思われます。
・ DIY協会発行の「DIYアドバイザー資格試験・実技問題集 平成14年度版」を見ると、平成13年の問題は48問あります。このように多いのは、東京で4日、大阪で4日、合計8日間行われ、午前と午後は別の問題が出されます。受験する人は3問題受けるので、合計48問になるというわけです。
・ 会場は3つの部屋に分かれていて、1つの部屋には、サブロクの作業台が4台つながった台があります。卓上は仕切りがあり、6人が同時に同じ試験問題を行うようになっています。6人が1グループで、順番に3つの部屋に入り、3問題を受けます。ちなみに受験者はこの3問題を選ぶことはできません。
・ 紙に印刷された問題と、用意されている道具、材料が並べられていて、その問題を読んで作業を始めるようになっています。試験官は1部屋に2人。場合によっては、試験官からの指示があります。1問題の作業する時間は約10分です。
・ 採点は、1問題に採点のポイントが4つあります。このポイントについては、協会が発表していないので、明らかではありません。
(2)実技試験問題の傾向と対策
・ 問題は前年と同じか、少し変えた問題が多く出題される傾向があります。したがって、前の年の問題をきちんとできるようにしておくことが必要です。
・ 新しい問題も毎年何問か出題されます。運が悪いと新しい問題に当ることもありますが、1人の受験者が新しい問題に当るのは3つのうちの1つと考えられます。もし新しい問題に当ってしまったら、あきらめないでできることだけでも作業すること。ポイント4つのいくつかを取るようにがんばりましょう。
・ 試験のときは誰でも緊張します。まず問題を正確に読み取ることが大切。また受験体験者によると、10分が短く、「あせっってしまった」という人が多いようです。落ちついて、できるだけ手際よく作業するようにしましょう。
・ 仕上がりも1つのポイントになりますが、できあがらないでも、ポイントはあと3つあります。全滅ということではないので、あきらめないで、次の問題を落ちついてしましょう。
・ 電動工具の問題は、刃やビットを取付けたり、交換するときは、必ずプラグを抜くこと。これが1つのポイントになっているので、忘れないようにしましょう。
(3)面接試験について
面接に関しては、協会が詳しいことを発表していないので、正確な内容はわかりませんが、平成13年の次のようになっています。
面接試験官が2人いる部屋に受験者3人が入ります。時間は12分です。聞かれる内容ですが、試験のように質問が決まっているとか、何問聞かれるかなど、決まりごとはないようです。試験官がそのとき、そのときで自由に質問するフリートークです。したがって、過去の試験では、質問が一人に集中して、後の二人は簡単なことを聞かれただけということもあったようで、いろいろです。
ポイントは、質問に正しく答えられるかどうかということより、DIYアドバイザーとしての資質を問われるので、質問の内容をよく理解して答えることと、万一わからないことを聞かれても、それなりの対応をすればOKです。例えば「それについてはわかりません。これから勉強して、お答できるようにします」など、臨機応変に対応しましょう。
面接では、試験官に「この人はアドバイザーに適さない」という印象を与えなければ、よほどのことがない限り面接で落ちることはほとんどないと考えてよいと思います。きちんとした態度で、落ちついて、はっきりと受け答えをすれば大丈夫です。
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