水洗トイレでトイレが詰まったときほど困ることはありません。トイレが使えなくなるばかりではなく、汚水がトイレにあふれる事態にもなりかねません。トイレが2つあるお宅はまだしも、ほとんどのお宅は1つですから、すぐに解決しなければ、どうしようもありません。
まずトイレの詰まりの原因ですが、一番多いのが紙の詰まりです。小さい子供がいらっしゃるお宅では、おもしろがってトイレットペーパーをたくさん引き出し、それを流してしまうときによく起ります。また節水のために毎回流さないお宅があると聞いたことがありますが、これも要注意です。トイレットペーパーがきれたからといって、水に溶けないティシュペーパーを使うのも詰まりの原因になります。
固形物の詰まりは、オモチャやボールペン、携帯電話などさまざまな固形物を落として、うっかり流してしまった場合に起ります。これらが排水部分に引っ掛かり、ペーパーなどがからまって詰まるので、落としたら必ず拾って流さないことです。
トイレタンクの水の量は、便器によって必要な量を計算してつくられています。便の詰まりは、タンクの計算上の量よりもたくさんの便を流してしまったときに起ります。西洋の水洗トイレが日本に入ってきたとき、繊維をたくさん食べていた日本人の便はよく詰まったという話を聞いたことがあります。本当かどうかは定かではありませんが…。したがって、タンクの中に節水のためにビールビンやペットボトルを入れている方、小さいご用のときは問題がありませんが、必要以上のペーパーを流したり、便をたくさんしたときなどは、流れ出る水の量が少ないために詰まる原因になります。
あとは、排水不良による詰まりです。サイフォン式などほとんどの便器は、水がたまっている部分の下の方に小さい穴があります。これは上から流れる水にプラスして水を出して流すものですが、この穴が尿石などで詰まりかけていると、紙が戻って来たり、いろいなトラブルが起ります。
また友人の家でトイレが詰まったときは、排水管の道路に近い部分で詰まっていたということを聞いたことがあります。このように排水管に問題があったり、排水管のどこかで詰まってしまうこともあります。 |
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