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フランス語  VOL.12 2007/04/26
エダ
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VOL.12 散歩

フランス人は散歩が好きである。休日というと日本ではゴロ寝(私だけか!?)か買い物と相場が決まっているが、フランスでは店が閉まっているので運動の好きなフランス人は、おもむろに皆散歩に出かける。

郊外の何もない場所(自然はやたらたくさんあるが)を家族で延々と数時間歩き回るのである。この習慣は小さい子供たちや若い人にとっては退屈で不評のようである。

このように目的もなく歩き回るといった散歩が好きなフランス人であるが、フランスを堪能しようと思うと、フランス人よろしく、自分の足で歩くことが有効だと思っている。

歩くといえば、パリなどの都市を歩くときに忘れてはいけないことは、そこら中に犬の糞が落ちているということである。犬の散歩にシャベルとビニール袋を下げて歩く日本では考えられない。

パリを歩き回るときに気を付けることは沢山ある。運転の荒っぽい車、地下鉄のスリ等が有名であるが、まずは足下である。

油断するとグニュである。しばらくグニュを繰り返していると不思議なもので、自然と糞を踏まなくなる。

「どうして飼い主が始末しないのか」と聞くと「掃除する人の仕事を奪ってはいけない」と答えが返ってくる。

それにしても石畳をピンヒールで颯爽とかっ歩するパリジェンヌたちは、犬の糞を器用に避けて歩いているのである。

役所も全然考えていないわけではないらしく、公園などには標識を付けた場所だけのトイレやウンコ袋ポストなるものを設置している。が、飼い主たちはいっこうに気にせず。おかげでフランス人は皆、常に足元を見ながら歩く習慣があるようだ。

そんなわけで、早朝から大型路上清掃車が散水しながら掃除をしていく。みなさん散歩の折りは足下に十分注意しましょう!

by エダ




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